フィリピンのスカベンジャー
水ビジネスをする為にフィリピンに来たあるベンチャー企業を追った。
現場の水事情を知る為に、政府の役人の立ち会いのもとパヤタス・ダンプサイト (Payatas Dumpsite)に行って来た。
スモーキー・バレー (Smokey Valley) とも呼ばれ、ごみがダンプで大量に運び込まれ、山になったゴミの中から廃品回収を行い僅かな日銭を稼ぐ貧民(スカベンジャー)が住みついている場所だ。
年に数回ゴミが崩れて人が下敷きになり死者もでる事があるそうな。
ゴミが一杯になれば土をかぶせ、またゴミを乗せる。コレを繰り返して山になるのですが、不思議と臭いはそんなになく、砂埃だけがきつかった。